男子テニスのミレニアム・エストリル・オープン(ポルトガル/エストリル、レッドクレー、ATP250)は4日、シングルス1回戦が行われ、第8シードの
B・シェルトン(アメリカ)が世界ランク63位の
C・レスティエンヌ(フランス)を7-5, 7-5のストレートで破り、初戦突破を果たした。
>>ティアフォーら ヒューストン組合せ<<前週に行われたマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)2回戦で敗れていたシェルトンは同大会に初出場。この日の第1セット、互いにサービスキープが続くも、シェルトンは第10ゲームから3ゲーム連取に成功し46分で先行する。
続く第2セット、序盤で2ゲーム連取に成功したものの、第4ゲームでブレークバックを許す。それでもその後の第11ゲームで再びブレークを奪い、1時間34分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトでシェルトンのコメントを紹介している。
「ポルトガルにいることが本当に嬉しい。今日応援してくれた観客全員に感謝したい。チャンと聞こえたよ。ここでの時間を本当に楽しんでいるので、このまま続けられたらいいなと思っている」
勝利したシェルトンは2回戦で世界ランク111位の
D・ティーム(オーストリア)と対戦する。ティームは1回戦で同122位の
S・オフナー(オーストリア)(オーストリア)を3-6, 6-3, 6-4の逆転で下しての勝ち上がり。
同日には第6シードの
M・キツマノビッチ(セルビア)、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク147位の
J・ソウサ(ポルトガル)らが初戦を突破した。
今大会の第1シードは
C・ルード(ノルウェー)、第2シードは
H・フルカチュ(ポーランド)、第3シードは
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)、第4シードは
R・バウティスタ=アグ(スペイン)。上位4シードは1回戦免除のため2回戦からの登場となる。
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