男子テニスのミレニアム・エストリル・オープン(ポルトガル/エストリル、レッドクレー、ATP250)は4日、公式サイトで世界ランク111位の
D・ティーム(オーストリア)のコメントを掲載。同122位の
S・オフナー(オーストリア)(オーストリア)と対戦する1回戦について「より良い選手が勝つだろう」と述べた。
>>綿貫 陽介、ティアフォーら ヒューストン組合せ<<29歳で元世界ランク3位のティームは今季、1月のアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)で予選敗退すると全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で初戦敗退。2月に行われた国別対抗戦デビスカップでも白星をあげられず4戦4敗の最悪のスタートを切る。
続くアルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、レッドクレー、 ATP250)では初戦突破を果たし今季初白星を飾るも2回戦で敗退。その後、リオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)、チリ・ドーブ・メンケア・オープン(チリ/サンティアゴ、クレー、ATP250)、BNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)、前週のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)でも1回戦で姿を消している。
ティームはミレニアム・エストリル・オープンには2度目の出場で、昨年は1回戦で当時世界ランク58位の
B・ボンズィ(フランス)に3-6, 6-7 (9-11)のストレートで敗れていた。
ティームは同じ母国のオフナーについて「僕たちはお互いのことを本当によく知っているし、同じアカデミーにも所属している。彼とはツアーで3度目の対戦になる。彼はここ数週間好調で、僕と違ってとてもいいプレーをしていたから、面白くなりそうだ。より良い選手が勝つだろう」と語った。
両者は3度目の対戦となり、ティームの2勝0敗。直近は2022年7月のジェネラリ・オープン(オーストリア/キッツビュール、レッドクレー、ATP250)2回戦で、その時はティームが6-2, 3-6, 6-3のフルセットで勝利をしている。
またティームは同日に行われたダブルス1回戦に
J・ソウサ(ポルトガル)とのペアで出場し、
B・シェルトン(アメリカ)/ D・ヴェール(ポルトガル)組を6-4, 6-2のストレートで破り、初戦突破を果たした。
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