男子テニスのカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、ATP250)は22日にシングルス2回戦が行われ、第3シードの
D・メドベージェフが予選勝者の世界ランク147位の
L・ブロディ(イギリス)を6-4, 6-3のストレートで破り、準々決勝進出を決めた。
>>メドベージェフら カタールOP組合せ・結果<<>>アルカラスら リオOP組合せ・結果<<世界ランク8位のメドベージェフは前週開催されたABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)で今季初、通算16度目のタイトルを獲得した。
今大会は上位4シードが1回戦免除のため、2回戦が初戦のメドベージェフ。ツアーレベルでは初対戦のブロディに対して第1セット、サービスゲームのポイント獲得率が57%に留まって2度ブレークを許すも3度ブレークを奪って先取する。
第2セット、メドベージェフはサービスゲームでのポイント獲得率が77%と安定し、ブレークポイントを1度も与えず。第4ゲームでブレークを奪い、このリードを守って1時間32分で勝利した。
メドベージェフは準々決勝で、世界ランク94位の
C・オコネル(オーストラリア)と対戦する。オコネルは2回戦で、第5シードで昨年大会覇者の
R・バウティスタ=アグ(スペイン)を3-6, 7-6(7-5), 6-4の逆転で破っての勝ち上がり。
試合後のメドベージェフのコメントが男子プロテニス協会のATP公式サイトに掲載され、次戦で戦うオコネルについて「彼がいいプレーをすることは知っている」と語った。
「僕が見た時は彼ら(オコネルとバウティスタ=アグ)がファイナルセットに入っていたので、どちらが勝ったかは知らなかったんだ」
「ロベルトに大勝利、だね。試合は見ていないんだ。彼が良いプレーをすることは知っているから、明日はベストなテニスをしなければならないよ」
「(前週)インドアのハードコートの大会から屋外に出るのは簡単なことではないんだ。コート上ではかなりタフな感じだったね。いつも、すぐには慣れないものだよ」
「勝てて嬉しいし、次のラウンドに進めるのも嬉しい」
同日に行われた2回戦では、第1シードの
A・ルブレフ、第2シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)が揃って勝利。第4シードの
A・ズベレフ(ドイツ)は世界ランク70位の
A・マレー(イギリス)に6-7(5-7), 6-2, 5-7のフルセットで敗れている。
※2023/02/23 19:12 訂正
本文中のランキング表記を修正しました
■関連ニュース
・メドベージェフが今季初優勝・ナダル「メッシが受賞すべき」・木下グループ ジャパンOP開催決定■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング