現在、左膝の負傷によりツアー離脱中の男子テニスで世界ランク20位の
N・キリオス(オーストラリア)は7日に自身のSNSを更新。フィジカルトレーニングを行っている動画を投稿し、3月の復帰に向けて回復に努めていることを明らかにした。
キリオスは昨年10月の楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2022(日本 /東京、ハード、ATP500)の準々決勝を左膝の負傷により棄権。
その後、エキシビジョンマッチ、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)の前哨戦と欠場が続くと、10年連続10度目の出場を予定していた全豪オープンも開幕当日に欠場が発表された。
キリオスはその翌週に左膝の手術を受け、3月8日に開幕するBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)に照準を合わせていることをマネージャーが明言した。
キリオスは7日に自身のInstagramストーリーズ(24時間で消える投稿)を更新し、ウェイトトレーニングやメディシンボールを使った体幹トレーニングをする動画とともに「また戻ってみんなを笑顔にするから、安心して欲しい」とメッセージを投稿した。
キリオスはBNPパリバ・オープンにこれまで5度出場し、最高成績は2017年と2022年のベスト8進出。昨年は準々決勝で第4シードの
R・ナダル(スペイン)と激戦を繰り広げ、6-7(0-7), 7-5, 4-6のフルセットで敗れている。
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