男子テニスの楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2022(日本 /東京、ハード、ATP500)は7日、第5シードの
N・キリオス(オーストラリア)が左ひざの負傷で準々決勝を棄権すると発表した。
>>シャポバロフら楽天OP組み合わせ<<>>シャポバロフvsチョリッチ 1ポイント速報<<キリオスは、同日18時から行われる予定だった第3シードの
T・フリッツ(アメリカ)との準々決勝を直前に棄権を発表。
発表後すぐに開かれた会見でキリオスは「全米オープンの頃からひざの状態に多少の懸念があったんだ。(オーストラリアの)家に戻って休むべきところで十分な休息を取らなかったことが原因だと思う。タナシ(コキナキス)と練習をやっているときに違和感があった。仕方のないことだとは思うけど、今後もいくつかの大会があるから、そういうのも考慮したうえでここで休む必要があると判断した。ここは僕にとって1番好きな大会の1つだから残念だよ」とコメント。
「シングルスとダブルスともに優勝できると感じていたからとても残念。来年必ず戻ってきたいと思っている。来年の全豪オープンにも影響はないと思う」
キリオスは
T・コキナキス(オーストラリア)とのペアで第1シードとしてダブルスにも出場し、4強入りを果たしていたが、シングルスと同じく棄権することとなった。
不戦勝となったフリッツは準決勝で第7シードの
D・シャポバロフ(カナダ)と第9シードの
B・チョリッチ(クロアチア)のどちらかと対戦する。
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