2023年1月2日に開幕する女子テニスのASB クラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、WTA250)は31日からシングルス予選がスタート。1回戦では世界ランク138位の
日比野菜緒が予選第10シードの
C・バンデウェイ(アメリカ)を2-6, 7-6 (11-9), 6-2の逆転で破り、本戦入りに王手をかけた。
>>西岡、ジョコビッチらアデレード国際1組み合わせ<<>>西岡vsルーネ 1ポイント速報<<28歳の日比野は今年11月のITFツアー W60安藤証券オープン(日本/ 東京、ハード、ITF)以来となる公式戦。同大会では初戦突破を果たしたものの、2回戦で世界ランク310位のK・ザワツカ(ウクライナ)に敗れていた。
2023年シーズン開幕戦となるASB クラシック予選は2試合に勝利すると本戦入りの権利が与えられる。この試合、日比野は3度のブレークを許し第1セットを先取される。続く第2セットでは1度ずつブレークを奪い合いタイブレークに突入。3度目のセットポイントをものにし、1セットオールとする。
迎えたファイナルセット、日比野は第1ゲームから3ゲーム連取に成功。安定したサービスゲームを展開し、1度もブレークチャンスを与えず。終盤の第8ゲームで2度目のブレークを奪い、2時間4分で勝利した。
勝利した日比野は予選決勝で世界ランク146位の
J・クリスティアン(ルーマニア)と対戦する。クリスティアンは予選1回戦で第5シードのD・シュナイダーを6-4, 3-6, 6-3のフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には予選第3シードの
内島萌夏が世界ランク164位のC・パケ(フランス)を6-3, 6-4のストレートで破り、本戦入りに王手をかけている。
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