男子テニスで世界ランク2位の
R・ナダル(スペイン)と同3位の
C・ルード(ノルウェー)は24日、アルゼンチンで行われたエキシビションマッチで対戦。ナダルが7-6 (10-8), 6-2のストレート勝ちをおさめている。
前週のNitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)でナダルは初優勝を目指し出場したものの、開幕から2連敗を喫し予選敗退。一方、ルードは決勝トーナメントに進出すると準決勝で
A・ルブレフを下し初の決勝進出。決勝では
N・ジョコビッチ(セルビア)に敗れたものの準優勝を飾った。
ナダルとルードはこれまで2度対戦し、ナダルの2勝。直近ではツアー最終戦Nitto ATPファイナルズのラウンドロビン第3戦で対戦しており、ナダルが7-5, 7-5のストレート勝ちをおさめている。
アルゼンチンの首都ブエノスアイレスにあるメアリー・テラン・デ・ワイス・スタジアムで行われたこの試合、ナダルはタイブレークの末に第1セットを先取。そのまま第2セットもものにしストレートで下した。
また、この試合の後には混合ダブルス(第1セットのみで勝敗決定)も行われており、ナダルは
G・サバティーニ(アルゼンチン)と、ルードは
G・ドゥルコ(アルゼンチン)とペアを組み対戦。ナダル/ サバティーニ組が6-4で勝利した。
ナダルはその後、自身のインスタグラムを更新し「皆さん、こんにちは。アルゼンチンでの試合はいつものように壮観だった。ホームにいるような気分にさせてくれる国に戻ってこれて、とても幸せ。皆さんが僕を受け入れてくれたことに感謝している。また、会おう」と投稿している。
両選手は既にチリに到着しており、今後はブラジル、コロンビア、エクアドル、メキシコなど南米を周る予定。メキシコでの会場はメキシコシティにある世界最大級の闘牛場モニュメンタル・プラサ・デ・トロスとなっており、収容人数は4万人を誇る。普段は闘牛専門の会場だが、ボクシングの世界タイトルマッチや大きなスポーツイベントもこれまで開催されてきた。
>>ナダルのインスタはこちら<<
■関連ニュース
・ナダル、アルゼンチン到着・連敗ナダル「死ぬ気でやる」・ナダルとルード 南米へ出発■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング