男子テニスのヨーロピアン・オープン(ベルギー/アントワープ、室内ハード、ATP250)は21日、シングルス準々決勝が行われ、第8シードの
西岡良仁は世界ランク36位の
S・コルダ(アメリカ)に0-6, 2-6で敗れ、今季3度目のツアー準決勝進出はならなかった。
西岡は2回戦で世界ランク55位の
J・ムナル(スペイン)を、コルダは第4シードの
K・ハチャノフをそれぞれストレートで下して準々決勝に進出した。
両者は2度目の顔合わせでコルダの1勝。唯一の対戦は昨年5月のエミリア ロマーニャ・オープン(イタリア/パルマ、レッドクレー、ATP250)準々決勝で、コルダが6-3, 6-3で勝利した。
西岡はこの試合、第2ゲームで先にブレークを許すとそのまま6ゲームを連取されて25分で第1セットを落とす。
第2セット、互いにサービスキープをしてゲームカウント2-3で迎えた第6ゲームで西岡はブレークを許すと、好調のコルダからブレークを奪うことができず、ストレート負けを喫した。
コルダは準決勝で第1シードの
H・フルカチュ(ポーランド)と元世界ランク3位の
D・ティーム(オーストリア)の勝者と対戦する。
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