男子テニスのストックホルム・オープン(スウェーデン/ストックホルム、室内ハード、ATP250)は18日、シングルス1回戦が行われ、第5シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)が世界ランク63位の
B・ボンズィ(フランス)を6-3,6-1のストレートで破って初戦突破を果たすとともに、シングルスキャリア通算150勝目をあげた。
23歳のデ ミノーはこの試合、ファーストサービスが入ったときに82パーセントの高い確率でポイントを獲得しボンズィに対してブレークポイントを与えることのないプレーを披露。自身はリターンゲームで8度のブレークチャンスを創出し4度のブレークに成功して、1時間16分で勝利した。
2021年に自己最高の世界ランク15位を記録しているデ ミノーは、これまでのシングルスキャリアで150勝104敗。今季は7月のアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)でタイトルを獲得しており、ツアー通算6勝をあげている。
今大会2回戦では世界ランク47位の
A・モルカン(スロバキア)と同56位の
J・J・ウルフ(アメリカ)のどちらかと対戦する。
同日には第8シードの
T・ポール(アメリカ)らが初戦突破を果たした。
今大会は上位4シードが1回戦免除のため2回戦からの登場。第1シードは
S・チチパス(ギリシャ)、第2シードは
C・ノリー(イギリス)、第3シードは
F・ティアフォー(アメリカ)、第4シードは
D・シャポバロフ(カナダ)。
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