男子テニスのFILA ソウルオープン・チャレンジャー(韓国/ソウル、ハード、ATPチャレンジャー)は12日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク455位の
中川直樹は予選勝者で世界ランク226位のリー・トゥ(オーストラリア)に3-6, 2-6のストレートで敗れ、ATPチャンレンジャー初のベスト8進出とはならなかった。
今大会、予選2試合を勝ち抜き本戦入りを果たした中川。1回戦では第3シードの
A・ポピリン(オーストラリア)を3-6, 7-5, 7-6 (8-6)の逆転で破り、初戦突破を果たすとともにチャレンジャー大会の本戦で通算2度目の白星を挙げていた。
この試合の第1セット、ブレークを奪い合う展開となるも中川は3度のブレークを許し、先行される。続く第2セットでは序盤で4ゲームを連取され、1時間27分で力尽きた。
勝利したトゥは準々決勝で第5シードの
C・オコネル(オーストラリア)と対戦する。オコネルは2回戦で世界ランク192位のR・ヒジカタ(オーストラリア)を6-4, 6-1のストレートで下しての勝ち上がり。
今大会には中川に加えて、世界ランク163位の
内田海智、予選を通過した同213位の
守屋宏紀と同407位の
望月慎太郎が出場。内田と守屋は1回戦で敗退したものの、望月は初戦突破を果たしており、2回戦で予選勝者で世界ランク328位のM・ノイクリスト(オーストリア)と対戦する。
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