男子テニスのFILA ソウルオープン・チャレンジャー(韓国/ソウル、ハード、ATPチャレンジャー)は11日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク407位の
望月慎太郎が第4シードのE・ゴメス(エクアドル)を5-7, 6-4, 6-4の逆転で破り、初戦突破を果たした。
前週の楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2022(日本 /東京、ハード、ATP500)ではワイルドカード(主催者推薦)で本戦から出場したものの、1回戦で
B・ナカシマ(アメリカ)にストレートで敗れ、ATPツアー本戦初白星を逃した望月。今大会では予選2試合を勝ち抜いて本戦入りを決めた。
この試合の第1セット、望月は1ブレークアップとし第10ゲームでサービング・フォー・ザ・セットを迎えるも3度のセットポイントを活かせず。ここでブレークを許すと3ゲームを連取され、先行される。
それでも続く第2セットでは第7ゲームでブレークに成功。サービスゲームで3度のブレークポイントを凌ぎセットカウント1-1に追いつく。迎えたファイナルセット、望月は第1ゲームでいきなりブレークを奪う。第6ゲームでブレークバックを許したものの終盤で3ゲームを連取し、2時間29分の激闘を制した。
勝利した望月は2回戦で予選勝者で世界ランク328位のM・ノイクリスト(オーストリア)と対戦する。ノイクリストは1回戦で同562位のM・ポルマンズ(オーストラリア)を3-6, 6-3, 6-4の逆転で下しての勝ち上がり。
同日には望月に加えて世界ランク163位の
内田海智、予選を通過した同213位の
守屋宏紀と同455位の
中川直樹が出場。内田と守屋は初戦敗退となった一方で中川が2回戦に駒を進めている。
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