男子テニスの楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2022(日本 /東京、ハード、ATP500)は7日、シングルス準々決勝が行われ、第7シードの
D・シャポバロフ(カナダ)が第9シードの
B・チョリッチ(クロアチア)を6-4,6-3のストレートで破り、2018年以来4年ぶり2度目のベスト4進出を果たした。試合後の会見では「とてもハッピーだ」とコメントしている。
>>シャポバロフら楽天OP組み合わせ<<>>ティアフォーvsクォン 1ポイント速報<<この試合の第1セット、シャポバロフは第6ゲームで先にブレークを奪うと第9ゲームではサービング・フォー・セットを迎える。しかし2本連続でダブルフォルトを犯しブレークバックのチャンスを与えると、最後はフォアハンドのダウンザラインがアウトになりイーブンに。それでも第10ゲームで再びブレークに成功し第1セットを先取した。第2セット、第3ゲームでブレークしたシャポバロフはその後も強烈なサービスとストロークでチョリッチに反撃を許さず。第2セットではサービスゲームでわずか3ポイントしか与えず1時間18分で勝利した。
試合後の会見に登場したシャポバロフは「とてもハッピーだ。良いプレーができてうれしいよ。この2週間の自分のプレーに満足している」とコメント。
「サーブの調子が良いね。そういうときは残りのプレーにリラックスして臨めるんだ。インドアの状況やサーフェスが速いというのが有利に働いていると思うんだけれど、僕とチームはリターンの練習を行ってきてその成果が出てきているんだ。サーブの調子が良いということは、この2つの要素が嚙み合っているということだね」
シャポバロフは大会初の決勝進出をかけて、準決勝で第3シードの
T・フリッツ(アメリカ)と対戦する。フリッツは準々決勝で第5シードの
N・キリオス(オーストラリア)と対戦予定だったが、キリオスが左ひざの負傷で試合前に棄権したため4強へ駒を進めている。
一方、敗れたチョリッチは大会初のベスト4進出とはならなかった。
同日には第4シードの
F・ティアフォー(アメリカ)と世界ランク120位の
クォン・スンウ(韓国)が4強へ駒を進めた。
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