女子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、WTA1000)は15日、シングルス1回戦が行われ、第13シードの
L・フェルナンデス(カナダ)は世界ランク27位の
E・アレクサンドロワに4-6,5-7のストレートで敗れ、大会初の初戦突破とはならなかった。
>>大坂、シフィオンテクらW&Sオープンの組合せ<<>>ナダル、メドベージェフらW&Sオープンの組合せ<<W&Sオープンには3年連続3度目の出場となった19歳のフェルナンデス。過去2大会は予選から参戦し本戦入りしたものの、いずれも初戦で敗れている。
この試合、フェルナンデスは8本のダブルフォルトを犯すなどファーストサービスが入ったときに66パーセントの確率でしかポイントを獲得できず苦戦し6度のブレークを許した。リターンゲームでは4度のブレークに成功したが、反撃及ばず1時間19分で姿を消した。
昨年9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では
大坂なおみや
A・ケルバー(ドイツ)、
E・スイトリナ(ウクライナ)、
A・サバレンカらを下す快進撃を見せ決勝に進出。最後は
E・ラドゥカヌ(イギリス)に屈したが、四大大会初の準優勝を果たした。その後は今年3月のアビエルト・GNPセグロス(メキシコ/モンテレイ、ハード、WTA250)で優勝。全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)でも8強入りするなど、世界ランクトップ20を維持し、現在は同14位を記録している。
勝利したアレクサンドロワは2回戦で世界ランク39位の大坂と同44位の
ザン・シュアイ(中国)のどちらかと対戦する。
同日には世界ランク23位の
A・アニシモワ(アメリカ)や同28位の
P・クヴィトバ(チェコ)、同25位のE・リバキナらが2回戦へ駒を進めている。
■関連ニュース
・男女の賞金格差 19歳が疑問・錦織 サンディエゴOP出場を発表・錦織 ミニオンコラボ動画投稿■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング