テニスの全豪オープン2023(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)を現地観戦するツアー、「全豪オープントラベル(AOトラベル)」が22日、発売を開始した。
「AOトラベル」は、スポーツの観戦ツアーなどスポーツホスピタリティを提供する、スポーツトラベル&ホスピタリティジャパン(STHジャパン)社とテニスオーストラリアの共同事業で、全豪オープンにおける新たなレベルのトラベル・ホスピタリティ体験を提供する。
AOトラベルには大きく分けて2種類のパッケージが存在し、旅行期間は最短4日間から最長8日間で選ぶことができる。
「フライ、ステイ&プレイパッケージ」
宿泊と観戦チケットに加えて、往復国際線航空券を含むフルパッケージ。
「ステイ&プレイパッケージ」
フライトはユーザー自身が各々予約。宿泊や観戦パッケージの組み合わせができるフレキシブルパッケージ。
また、すべてのAOトラベルパッケージでは、以下の体験が提供される。
1.AO観戦チケット
2.会場であるメルボルン・パークへのアクセスが良い、高品質で快適な宿泊施設
3.現地でのコンシェルジュサービス
4.オフィシャルグッズ
22日にはパッケージ発売記念イベントが東京都内で行われ、STHジャパン代表取締役社長のブレンダン・デラハンティ氏がAOトラベルの特徴を語った。
「我々は世界で様々なスポーツイベントのツアーを紹介してきました。日本人は期待値が高く、いつどこで何をするかなどの多くの情報を求める傾向がありますので、喜んでもらえるために我々もしっかり準備をしています」
「日本でよくある自由が少ないパッケージではなく、我々が得意とするスポーツイベントを楽しむ事、そこでしか味わえない時間を過ごしてもらいたいと思っています」
「メルボルンパークではテニスコートでの試合はもちろん、様々なところでイベントが行われていて、1つのテーマパークのようになっていますので、会場を散歩するだけでもとても楽しめると思います」
発売記念イベントには、元世界ランク47位で全豪オープンで2度3回戦進出を果たしている
中村藍子が登壇し、同大会についてコメントした。
中村藍子が登壇
「印象に残っているのは初めて本戦を戦った時です。当時トップ10プレーヤーの
A・モリック(オーストラリア)と1回戦で対戦しました。相手はとても強くて負けてしまいましたが、センターコートで2万人くらいの観客の前でプレーできたことは、今でも忘れられない思い出です」
「選手時代は試合に集中していたので、メルボルンの街はあまり観光できませんでした。今思えばもっと自然あふれる街を観光したかったです。今はジュニアを育成しているので、その子たちに(勝ち進んで)連れて行ってもらいたいです」
>>AOトラベル特設サイト<<
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