男子テニスのテラ・ウォルトマンオープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)は18日、シングルス準決勝が行われ、第1シードの
D・メドベージェフが世界ランク51位の
O・オッテ(ドイツ)を7-6(7-3), 6-3のストレートで破り、大会初の決勝進出を決めた。
>>メドベージェフvsオッテ 1ポイント速報<<世界ランク1位のメドベージェフは、準々決勝で第7シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)を6-2, 6-4のストレートで破り、大会初のベスト4進出。
一方、オッテは準々決勝で第8シードの
K・ハチャノフを4-6, 7-6 (7-5), 6-4の逆転で下しての勝ち上がり。
初の顔合わせとなった両者の一戦は序盤、キープが続くも第8ゲームでオッテが最初のブレークを奪う。しかし、メドベージェフは直後にブレークバックに成功。タイブレークへ突入すると3度のミニブレークを奪ったメドベージェフが先行する。
続く第2セット、先取したメドベージェフは第6ゲームでブレークし3ゲームを連取。このリードを守りきって決勝へ駒を進めた。
勝利したメドベージェフは決勝で、第5シードの
H・フルカチュ(ポーランド)かワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク65位の
N・キリオス(オーストラリア)の勝者と対戦する。
また、メドベージェフは準優勝となった前週のリベマ・オープン(オランダ/ロスマーレン、芝、ATP250)に続き、2週連続で決勝進出。今大会の決勝では今季初のツアータイトル獲得を目指す。
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