女子テニスで元世界1位の
A・バーティ(オーストラリア)はオーストラリア勲章を受賞。翌日にはチャリティーイベントに登場し、氷のウォータースライダーに挑戦した。
12日、バーティはオーストラリア勲章(AO)を受賞。これはオーストラリア人が受け取ることのできる最高の栄誉のひとつであり、1975年2月14日に女王エリザベス2世によって創設された。グランドスラムを3度制覇している26歳のバーティは、エリートレベルのテニスと青少年育成プログラムへの優れた貢献が評価され、この栄誉を受けた。
その翌日にバーティは氷のウォータースライダーを滑るイベントに登場。これは運動ニューロン疾患の認知度向上と撲滅に向けた資金調達のために実施され、著名人が仮装して冷たい氷のプールにウォータースライダーで飛び込むというもの。今回、バーティは「ライオンキング」のラフィキに扮し、シンバのぬいぐるみと共にウォータースライダーを滑った。
今年3月に引退したバーティはキャリアで2019年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)を含む15個のタイトルを獲得。今季は、1月のアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、WTA500)で1勝目を挙げると、続く全豪オープンでは初優勝を果たすと共にオーストラリア人女性選手として1978年のC・オニール(オーストラリア)以来44年ぶりのタイトルを掲げていた。
>>バーティ、ウォータースライダーで氷のプールへ<<
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