国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

バーティ 引退「もう限界」

アシュレイ・バーティ
全豪OPのアシュレイ・バーティ
画像提供: ゲッティイメージズ
女子テニスで世界ランク1位のA・バーティ(オーストラリア)が23日、インスタグラムを更新しテニス界からの引退を表明。元ダブルス世界5位で親友のC・デラクア(オーストラリア)との対談動画でその理由を明かしている。動画内では「もう限界なの」とコメントしていた。

>>マイアミOP 男子組み合わせ<<

>>大坂 なおみvsシャルマ 1ポイント速報<<

25歳のバーティは「実際に声に出して言うのは初めてで、とても言いにくいわ。でも、とても幸せだし、準備はできている。肉体的にも感情的にも、トップレベルで挑戦するために必要なものはもう持っていない」と告白。

「自分の力を最大限に発揮するためには、どれだけの努力が必要なのか、私は知っている。チームにも何度も言った。“私にはもう、そんな力はないんだ”とね。私はこの美しいテニスというスポーツに、自分の持っているものをすべて捧げてきた。私にとっては、それが成功だわ」

2014年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)後に一時ツアーから離脱し、クリケットへ打ち込む時期があったバーティは「前にもやったことがあるんだけどね。その時とは全く違う感覚だわ。テニスが私に与えてくれたものすべてに、とても感謝している。でも、今こそ、離れて他の夢を追いかけ、ラケットを置くべき時なんだと分かっている」と語った。当時は2016年にテニスに復帰していた。

そして、初制覇となった2021年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)と今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)が引退のきっかけになったと明かした。

「昨年のウィンブルドンは、私自身、そしてアスリートとしての私を大きく変えてくれた。1つの目標のために、人生をかけて懸命に働く。ウィンブルドンで優勝できたことは私の夢が叶った瞬間だった。私がテニスで望んでいた唯一の真の夢が叶い、視点が本当に変わった。ウィンブルドンの後、直感的にそう思った。チームともよく話していた。私の中には、まだ満足できていない、満たされていない部分が少しあった。自分の幸せは結果に左右されないという変化が、キャリアの2段階目に差し掛かった時に私の中にあった」

「全豪オープンへの挑戦。それは私にとって、自身のテニスキャリアがいかに素晴らしい旅であったかを祝うための最も完璧な方法であったと感じている。1人の人間として、これが私の望み。私は、いつもやりたいと思っていた他の夢を追いかけたい」

突然の引退発表となったことについては「皆が理解できないかもしれないことは分かっている。私はそれでいいと思っている。私にとっては、アッシュ・バーティという1人の人間には追いかけたい夢がたくさんある。それは必ずしも、世界を旅したり、家族と離れたり、私がいつもいたいと思っていた故郷から離れたりすることではない」と述べた。

2021年11月にオーストラリアのプロゴルファー、ギャリー・キシックと婚約を発表したバーティ。インタビュー動画の最後には涙を浮かべたがテニスへの愛は変わらないことを断言した。

「テニスが好きで好きでたまらない。でも、これからはアスリートとしてのアシュレイ・バーティではなく、人間としてのアシュレイ・バーティとして人生の次の段階を楽しむことが大切だと思う」

バーティはキャリアで2019年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)を含む15個のタイトルを獲得。今季は、1月のアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、WTA500)で1勝目を挙げると、続く全豪オープンでは初優勝を果たすと共にオーストラリア人女性選手として1978年のC・オニール以来44年ぶりのタイトルを掲げていた。

なお、バーティは世界ランク1位でありながら引退した女性選手としては、2008年5月に61週連続1位を記録して引退したJ・エナン(ベルギー)に次いで2人目となった。




■関連ニュース

・世界1位バーティ 引退を表明
・バーティ 決勝へ「居場所」
・バーティ3年連続1位 最終ランク

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2022年3月23日13時23分)

その他のニュース

11月21日

伊藤あおい/齋藤咲良ペア 初戦突破 (19時58分)

ラファエル・ナダル 記録一覧 (18時41分)

あなたも日本テニス界を盛り上げる一員に! (17時02分)

残り3日でまだ1回戦 (15時41分)

クリロナら ナダル引退惜しむ (14時19分)

大坂なおみ カムバック賞の候補に (12時10分)

ドイツ快勝、カナダ下し4強入り (9時57分)

イタリア 11年ぶり5度目のV (8時34分)

11月20日

【20周年特別企画】総選挙!みんなで選ぼう!思い出の試合 (17時44分)

【順延】横浜慶應チャレンジャー2回戦 (14時29分)

アルカラス「ラファは一人しかない」 (13時16分)

躍進スロバキア 米・豪・英下し決勝へ (12時21分)

ナダル引退「本当にありがとう」 (10時38分)

ナダル「一生懸命夢に向かえばそれが叶う」 (8時48分)

スペイン敗北 ナダルは引退へ (8時05分)

アルカラス 意地のストレート勝利 (5時12分)

ナダル撃破「本当に特別な試合」 (4時17分)

ナダル 引退大会で黒星も闘志 (3時15分)

【1ポイント速報】ナダル 引退大会でシングルス出場 (0時29分)

11月19日

伊藤あおい 快勝で初戦突破 (22時01分)

島袋将 ストレート負けで初戦敗退 (20時26分)

坂本怜 シード撃破「優勝が目標」 (19時14分)

フェデラー 引退ナダルに長文メッセージ (17時45分)

18歳の坂本怜 慶應チャレンジャー初戦突破 (15時15分)

【1ポイント速報】慶應チャレンジャー1回戦 (15時12分)

デ杯で引退も「他選手と同じように…」 (14時46分)

内山靖崇 2時間半超え熱戦の末初戦敗退 (13時52分)

TOPプロの熱戦を目の前で BLUE SIX HEAT JAPAN 2024 (11時54分)

望月慎太郎 快勝で初戦突破 (11時19分)

熱戦制した伊 2年連続決勝へ (9時48分)

ナダル「理想的な別れというものはない」 (8時32分)

【動画】ナダル 生涯のハイライト全て振り返る (0時00分)

11月18日

清水悠太 第4シード撃破し初戦突破 (20時55分)

今村昌倫 母校で5年ぶり初戦突破 (19時38分)

錦織圭 全豪OP本戦入りは微妙な状況 (18時52分)

「アシックスしか考えていない」世界ランク56位※、内島萌夏、全仏と全米で初戦突破(※2024年11月10日現在) (17時30分)

主審として30年以上 キャリアに終止符 (13時55分)

昨年Vに快勝 イギリス4強へ (12時17分)

ATP最終戦 2030年までイタリア開催 (10時44分)

ドイツ人ペアとして最終戦初V (9時25分)

準V『世界5位』に自信「前回と違う」 (7時57分)

38年ぶり快挙 シナーが偉業V (6時41分)

シナー 最終戦初V、全勝優勝の快挙 (5時32分)

【動画】引退が決まったナダルと抱き合うアルカラス (0時00分)

【動画】引退のナダル 国歌斉唱で感極まり思わず涙ぐむ (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!