テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は2日、女子シングルス準決勝が行われ、第1シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)が第20シードの
D・カサトキナを6-2, 6-1のストレートで破り、マッチ34連勝で2年ぶり2度目の決勝進出を果たした。試合後、シフィオンテクは男子テニスの
R・ナダル(スペイン)から多くの「インスピレーション」を受けていると明かした。
>>シフィオンテク 全仏OP決勝1ポイント速報<<>>ナダルvsズベレフ 1ポイント速報<<この日、シフィオンテクは第2ゲームに最初のブレークを奪うも直後にブレークバックを許す。それでも、2度のブレークから4ゲームを連取して第1セットを38分で先行する。
続く第2セット、勢いに乗るシフィオンテクは第4・第6ゲームでブレークに成功し、今度は5ゲームを連取。わずか64分で2年ぶりの決勝進出を決めた。
大会の公式サイトは試合後のシフィオンテクのコメントを掲載。次のように試合を振り返った。
「あの場所にいること、そしてあのようなゲームができることにとても感謝している。ここでプレーするのが大好きなの。声援があると、試合もやりやすい。今年はどの場所でプレーしてもそれを感じていて、自分でもまだ驚いているわ」
「今シーズン最大の試合のひとつであることを意識すると、ストレスがたまるので、どの試合も同じように扱うようにしている」
また、21歳のシフィオンテクは、ナダルから多くのインスピレーションを受けているという。
「彼は、コート上でもコート外でも、あらゆる面で私にインスピレーションを与えてくれるの。何試合かライブで見たんだけど、今年の全豪オープンの決勝では、本当に圧倒された」
なお、勝利したシフィオンテクは決勝で第18シードの
C・ガウフ(アメリカ)と世界ランク59位の
M・トレヴィサン(イタリア)の勝者と対戦する。
[PR]全仏オープンテニス
5/22(日)~6/5(日)
WOWOWで連日生中継!
WOWOWオンデマンド、WOWOWテニスワールドにて全コートライブ配信■放送&配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・33連勝で全仏2年ぶり4強・シフィオンテク「油断は禁物」・シフィオンテク 長文で思い吐露■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング