国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ジョコ「年齢は単なる数字」

ノヴァーク・ジョコビッチ
ノヴァーク・ジョコビッチ
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのセルビア・オープン(セルビア/ベオグラード、クレー、ATP250)は21日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が第7シードのM・キツマノビッチ(セルビア)を4-6, 6-3, 6-3の逆転で破り、2年連続のベスト4進出を果たした。試合後には「僕にとって、年齢は単なる数字に過ぎない。35歳より若いと心から思っている」と述べた。

>>ジョコビッチvsハチャノフ 1ポイント速報<<

>>ダニエル 太郎vsルブレフ 1ポイント速報<<

35歳のジョコビッチは前日に行われた2回戦で、世界ランク50位のL・ジェレ(セルビア)を2-6, 7-6 (8-6), 7-6 (7-4)の逆転で破り、2ヶ月ぶりの白星をあげて準々決勝に進出した。ジョコビッチとキツマノビッチは2度目の顔合わせで、昨年の同大会でも準々決勝で対戦し、ジョコビッチがストレートで勝利している。

第1セット、今年3大会目の王者ジョコビッチは第1ゲームこそ危なげなくキープするも、第3ゲームでは2本連続ダブルフォルトを犯すなどミスが目立ち、先にブレークを許す。キツマノビッチがこのリードを守り、第1セットを先取する。

第2セットに入ってもリズムを掴みきれないジョコビッチは、第2ゲームでブレークポイントを掴むも決めきれず、再び第3ゲームでブレークを許す。キツマノビッチが一気に攻勢をかけるかと思われたが、直後の第4ゲームでジョコビッチがブレークバックに成功する。観客の声援を後押しを受けるジョコビッチはさらに第8ゲームでブレークを奪うと、第9ゲームをキープして1セットオールとする。

ファイナルセット、互いにサービスキープが続くと徐々にプレーの安定感が増すジョコビッチが第6ゲームをラブゲームでキープすると、第7ゲームをラブゲームでブレークし、先行。勢いに乗るジョコビッチは第9ゲームをブレークし、2時間18分で勝利した。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトにジョコビッチのコメントを掲載。次のように語った。

「キャリアのどの段階でも、特に20年間ツアーでプレーしていると、精神的なアプローチの仕方に違いが出てくるものなんだ。この10年で僕の人生は大きく変わり、体も変化した。だから、その変化に適応し理解し、そして、これまでの経験を活かして物事を把握しなければならない。僕は常にチームと戦略を練り、組織化し、計画を立てることで、適切な時期にピークを迎え、若い選手たちと競い合うことができるんだ」

「人々は10年、15年とそのレベルにある僕を見慣れている。だから、彼らは常に僕が試合の99パーセントに勝つことを期待しているんだ。しかし、明らかにそれは不可能だ。負けることも調子が悪いことも、調子を取り戻すのに時間がかかることも、受け入れなくてはならない」

「目に見える結果やコート上のパフォーマンスに影響を与える要因は、実にさまざまだ。しかし、規律は常に存在する必要がある。でも、僕は規律の前に献身性が必要だと思う。もし、献身的でないなら、必要な規律を身につけることはできないだろうね」

ジョコビッチは2月のドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)でベスト8、先週まで開催されていたロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)では2回戦敗退に終わっており、今季初めて4強入りを果たした。

「僕はプレーすることを選択する。誰も強要はしていない。今までのキャリアの中で、今日やめてもいいくらいのことをやってきた。でも、まだやる気もあるし、刺激も受けている。もちろん、ここセルビアは僕にとって特別だし、それが僕のエネルギーになるんだ。ここにいるのも、試合をするのも大好きだよ」

「変な言い方だけど、ビッグマッチで負けて打ちひしがれるのも好きなんだ。なぜなら、それは僕が勝つこと、そして世界のベストプレーヤーと競い合うことにこだわるということだと自覚できるからね」

同大会で11年ぶりの優勝を狙うジョコビッチは、準決勝で第3シードのK・ハチャノフと対戦する。ハチャノフは3回戦で予選通過者で世界ランク110位のT・モンテイロ(ブラジル)を7-5, 6-4のストレートで破っての勝ち上がり。

同日には第2シードのA・ルブレフ、第6シードのF・フォニーニ(イタリア)と世界ランク67位のO・オッテ(ドイツ)、世界ランク104位のダニエル太郎が8強に駒を進めている。




■関連ニュース

・ジョコ4強「何とか勝てた」
・ジョコ「彼らは真のヒーロー」
・ダニエル太郎 ジョコ撃破で驚き

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2022年4月22日15時53分)

その他のニュース

3月28日

【告知】アルカラスvsディミトロフ (23時00分)

大坂なおみ 2年ぶりクレー大会出場へ (22時53分)

内山靖崇、妻が第1子妊娠を発表 (21時19分)

4連敗中のシナー戦へ「大きな挑戦」 (19時39分)

優勝の国枝慎吾「賞金貰えるの嬉しい」 (18時15分)

世界1位に続きまた上位シード撃破 (17時15分)

国枝慎吾 世界1位撃破しV「信じられない」 (15時43分)

昨年王者メド4強 シナー戦へ (12時35分)

ティーム 手首の痛み再発を公表 (11時24分)

今季引退の世界53位がマイアミ4強へ (10時27分)

ジョコ「友情は常に揺るぎないものだった」 (8時15分)

シナー、マイアミOP4強一番乗り (7時20分)

3月27日

反則で失点し怒り爆発!ラケット叩きつける (19時44分)

ジョコ 恩師との別れ決断 (18時14分)

世界57位の“伏兵”がマイアミ初の8強 (15時58分)

深夜の完勝劇、五輪決勝以来の再戦制す (14時42分)

接戦制し4強入りも「疲れすぎて言葉出ない」 (13時34分)

【1ポイント速報】ズベレフvsハチャノフ (11時58分)

アルカラス 失セット0で8強へ (11時33分)

過去3勝34歳のアザレンカ 6年ぶり4強へ (10時54分)

ダニエル太郎 ヒューストン欠場を発表 (9時34分)

昨年王者メド8強 盤石の勝ち上がり (8時10分)

シナー 快勝で4年連続8強入り (7時15分)

3月26日

千葉陽葵が大接戦を逆転で制し優勝 (17時47分)

浅田紘輔が個人戦V 決勝で圧勝 (17時15分)

ネイマールらマイアミOP観戦 (14時54分)

コートカバーに脱帽「クレイジーだ」 (13時55分)

選抜女子、個人戦決勝カード決定 (12時46分)

選抜男子、個人戦決勝カード決定 (11時36分)

波乱 シフィオンテクが完敗で敗北 (11時24分)

アルカラス 3年連続の16強入り (10時35分)

マレー 長期離脱の可能性「大変なこと」 (9時32分)

ズベレフ 2年ぶりマイアミ16強へ (8時23分)

【1ポイント速報】アルカラスvsモンフィス (7時58分)

大坂&ガウフ撃破 ガルシアが8強へ (7時18分)

3月25日

選抜女子、相生学院が大逆転で5年ぶりV (16時44分)

選抜男子、相生学院が5連覇達成 (15時50分)

シフィオンテク 接戦制し逆転で16強 (11時11分)

死闘制しマレー撃破 マハーチが初16強へ (9時31分)

シナー 逆転勝ちで4年連続16強 (8時59分)

わずか1時間、世界7位ルーネが完敗 (7時53分)

大坂なおみ ガルシアに屈し16強ならず (6時59分)

【1ポイント速報】大坂vsガルシア (4時29分)

【動画】フルカチュ 反則で失点し怒り爆発!ラケット叩きつける (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!