テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は20日、男子シングルス2回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク113位の
A・マレー(イギリス)は世界ランク120位の
ダニエル太郎に4-6, 4-6, 4-6のストレートで敗れ、2017年以来5年ぶり11度目の3回戦進出とはならなかった。会見では試合を振り返り、ダニエルについても触れた。
>>全豪OP男女組み合わせ<<>>ダニエル 太郎 3回戦 1ポイント速報<<この試合、ファーストサービスが入った時に66パーセントの確率でポイントを獲得したマレーだったが49度のアンフォーストエラーを記録。ダニエルに5度のブレークを許し、2時間48分で力尽きた。
元世界1位のマレーは試合後の会見で「本当にがっかりしている。とても悔しいね。僕にとっては厳しい敗戦だった。それは確かだよ。コート上ではいいポジションを取っていたけど、今日はミスが多すぎたよ」と語った。
また、ダニエルについては次のように述べた。
「彼は試合中ずっと安定していたよ。あまり多くのミスをしなかった。彼は動きがよくて、とても安定しているね。いくつか負けるべきでないゲームもあったけど、今日の彼は間違いなく安定していたよ。よく動いていたし、勝利に値した。彼があのようなプレーをすることは予想していたんだけどね」
勝利したダニエルは3回戦で第11シードの
J・シナー(イタリア)か世界ランク104位の
S・ジョンソン(アメリカ)の勝者と対戦する。
同日には第4シードの
S・チチパス(ギリシャ)、第5シードの
A・ルブレフ、第9シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)、第15シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)、第20シードの
T・フリッツ(アメリカ)、らが3回戦に駒を進めている。
[PR]全豪オープンテニス
1/17(月)~30(日)
WOWOWで連日生中継!
WOWOWオンデマンド、WOWOWテニスワールドにて全コートライブ配信
■放送&配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・ダニエル太郎は「弱点ない」・マレーと大坂がSNSで応酬・マレー怒り「尊敬失くした」
■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング