テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は18日、男子シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク113位の
A・マレー(イギリス)が第21シードの
N・バシラシヴィリ(ジョージア)を6-1,3-6,6-4,6-7 (5-7),6-4のフルセットで破り、2017年以来5年ぶり11度目の初戦突破を果たした。
>>ダニエル 太郎、マレーら全豪OP組み合わせ<<>>ダニエル 太郎vsマレー 1ポイント速報<<前哨戦のシドニー・テニス・クラシック(オーストラリア/シドニー、ハード、ATP250)でも対戦し、そのときは逆転勝ちをおさめていたマレー。
この試合ではファーストサービスが入った時に71パーセントの確率でポイントを獲得。6度のブレークを許すもリターンゲームで9度のブレークに成功し、3時間52分の熱戦を制した。
試合後には「もっと早い段階で勝てればよかったと思うし、今日はそのチャンスがあったかもしれないね。でも、勝てなかった」と語った。
「もちろん、もう少し早く試合に勝てるといいんだけどね。でも、そこでまたチームと話し合い、より早くポイントを取る方法などについて話し合う。バランスをとるのが難しい。もし今、僕が世界ランキング20位くらいの選手と戦っているとしたら、もしトップ50の選手と戦うなら、そういう試合はとても拮抗して、勝つのが難しいものになるだろうね」
勝利したマレーは2回戦で世界ランク120位の
ダニエル太郎と対戦する。ダニエルは1回戦で同151位のT・バリオス ベラ(チリ)をストレートで下しての勝ち上がり。
次戦のダニエル戦に向けてマレーは次のように述べた。
「ダニエル太郎? 実は対戦相手が誰なのか知らなかった。でも、デビスカップで1度対戦したことがあった。彼はいつもトップ100に入るような選手で、グランドスラムの予選でも上位に食い込んでいる。堅実な選手で、とてもよく動く。彼のゲームには大きな弱点がないね。でも、今日のパフォーマンスをどのように発揮できるか、僕にとってはいいテストになると思うよ」
同日には第2シードの
D・メドベージェフ、第5シードの
A・ルブレフ、第11シードの
J・シナー(イタリア)、第13シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)、第15シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)らが初戦突破を決めている。
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