男子テニスで世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)のオーストラリア滞在ビザ(査証)取り消しに関する審理が16日に行われ、ジョコビッチ側の異議申し立てが受け入れられず、アレックス・ホーク移民相が下したビザ取り消しの判断が支持された。この結果、17日に開幕する全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)出場が限りなく難しい状況となった。
>>ジョコ、マレーら全豪OP組み合わせ<<>>ジョコビッチvsキツマノビッチ 1ポイント速報<<4連覇と10度目の全豪オープン制覇を狙っていたジョコビッチは今月6日にメルボルンに到着したものの、新型コロナウイルスのワクチン接種に関する資料が不十分であったことでビザの取り消しがあり、10日まで勾留された。
10日にオーストラリアの裁判所がこの判断を不当としたため、14日までは全豪オープン会場で練習などを行っていたものの、同日にビザが再び取り消しに。15日は身柄を監視下のもとにおかれ勾留されていたが、ジョコビッチ側が申し立てを行い、16日に審理が行われていた。
ジョコビッチの1回戦は大会1日目の17日に予定されており、ナイトセッション第2試合に組まれていたが、ジョコビッチが出場できなくなった場合は代わりにラッキールーザーが出場することとなる。
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