男子テニス最終戦のNitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)は大会7日目の20日、シングルス準決勝が行われ、第2シードの
D・メドベージェフが第8シードの
C・ルード(ノルウェー)を6-4, 6-2のストレートで下し、2年連続の決勝進出を果たした。
>>Nitto ATPファイナルズ 組合せ<<Nitto ATPファイナルズは、年間の大会獲得ポイント「RACE TO TURIN」の上位8選手が出場するシーズン最後の大会。
予選ラウンドロビン「レッドグループ」の3戦全てで勝利した前年大会の覇者メドベージェフは第1セット、ファーストサービスが入った時に88パーセントの確率でポイントを獲得。第3ゲームでブレークに成功し先行する。第2セットでも勢いを落とさないメドベージェフは、14本のアンフォーストエラーを記録したルードから5ゲーム連取に成功し1時間19分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPはメドベージェフのコメントを掲載し「全ての試合が素晴らしいレベルだったと思う。異なる相手で異なるプレースタイルだった。でも全ての試合に勝つことができた。(今日は)簡単な試合ではなかった。決勝では言い訳はできないね。明日を楽しみにしているよ」と語った。
勝利した25歳のメドベージェフは決勝で、ATPファイナルズで5度の優勝を誇る
N・ジョコビッチ(セルビア)か2018年大会覇者の
A・ズベレフ(ドイツ)のどちらかと対戦する。
メドベージェフは決勝戦の相手について「現時点で僕たちはランキングのトップ3だ。だから、明日は誰と対戦しても素晴らしい試合になると思うよ。最近、ノバク(ジョコビッチ)ともサーシャ(ズベレフ)とも何度か厳しい試合をした。そして、今週はどちらかと対戦するので面白い試合になると思うね」と述べた。
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11/14(日)~11/21(日)
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