男子テニス最終戦のNitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)は大会2日目の15日、シングルスの予選ラウンドロビン「グリーングループ」の第1戦が行われ、第8シードの
C・ルード(ノルウェー)は第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)に6-7 (4-7),2-6のストレートで敗れ、黒星スタートとなった。
>>Nitto ATPファイナルズ 組合せ<<>>アクロンWTAファイナルズ 組合せ<<Nitto ATPファイナルズは、年間の大会獲得ポイント「RACE TO TURIN」の上位8選手が出場するシーズン最後の大会。
4選手ずつグリーングループとレッドグループに分かれて3セットマッチによる総当り戦を行い、各グループの上位2名が決勝トーナメントに進出し優勝を争う。
第1セット、第1ゲームでブレークに成功したルードだったが、第6ゲームでジョコビッチにブレークバックを許す。その後はお互いにサービスキープが続き、タイブレークでは終盤に4連続ポイントを奪われ先行される。第2セットではファーストサービスが入った時のポイント獲得率が59パーセントに留まったルード。第1・第5ゲームでブレークを許し、1時間30分で力尽きた。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにルードのコメントを掲載し「第1セットはとても楽しく、エキサイティングだったと思う。いいラリーもあった。でも簡単ではなかった。最初の試合だから、彼(ジョコビッチ)も少し緊張していたと思う。分からないけど、この舞台では初めてだし、僕も少し緊張していた」と語った。
「彼(ジョコビッチ)はいつもそこにいる。非常によく試合を読み、常に自分の位置を把握しているので難しいね。重要なところで彼はいつもギアを上げてくる。それが彼が世界NO.1である理由であり、今日もそれを見られた」
敗れたルードは大会初白星とはならなかった。一方でジョコビッチは今大会で2015年以来6年ぶり6度目のATPファイナルズ制覇を狙っている。
今大会、「グリーングループ」にはそのほかに第4シードの
S・チチパス(ギリシャ)と第5シードの
A・ルブレフがおり、第1戦ではルブレフがチチパスにストレート勝ちを収めている。
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11/14(日)~11/21(日)
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