男子テニスのヨーロピアン・オープン(ベルギー/アントワープ、室内ハード、ATP250)は22日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
J・シナー(イタリア)が世界ランク65位の
A・リンデルクネシュ(フランス)を6-4,6-2のストレートで破り、今季ツアー6度目のベスト4進出を果たした。
>>【YouTube】近畿大学に潜入、強さの秘密とは?! 松田龍樹や田口涼太郎らに独占インタビュー<<>> クレムリンカップ男子組合せ<<シナーはこの試合、リンデルクネシュに9本ものサービスエースを決められるなどファーストサービスが入ったときに81パーセントの高い確率でポイントを獲得される。しかし、セカンドサービスのリターンから積極的なテニスを展開し4度のブレークに成功。自身のサービスゲームではブレークされる数を1度に抑え、1時間18分で勝利した。
20歳のシナーにとって、今回の勝利は2月のグレート・オーシャン・ロード・オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、ATP250)、3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)、4月のバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)、8月のシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)、今月のソフィア・オープン(ブルガリア/ソフィア、室内ハード、ATP250)に続き今季6度目の4強。
そのうちグレート・オーシャン・ロード・オープン、シティ・オープン、ソフィア・オープンの3つでタイトルを獲得している。
準決勝では第7シードの
L・ハリス(南アフリカ)と対戦する。ハリスは準々決勝で世界ランク39位の
M・フチョビッチ(ハンガリー)をストレートで下しての勝ち上がり。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはシナーのコメントが掲載されている。
「今日はとても堅実だったと思うし、とても満足している。準決勝に進むことができてうれしいよ。彼(ハリス)はサーブもいいし、動きもいい。今日も素晴らしいプレーを見せてくれたから、対戦が非常に楽しみだ」
同日には第2シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)や予選から出場している世界ランク70位の
J・ブルックスビー(アメリカ)がベスト4進出を果たした。
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