女子テニスのアスタナ・オープン(カザフスタン/ヌルスルタン、ハード、WTA250)は2日、シングルス決勝が行われ、第2シードの
A・ヴァン=ウィットバンク(ベルギー)が第1シードの
Y・プチンセワ(カザフスタン)を1-6,6-4,6-3の逆転で破り、同大会の初代優勝者となった。
決勝戦、ヴァン=ウィットバンクは1度もブレークチャンスが握れないまま第1セットを落とす苦しい展開に。しかし、第2セットでは3度のブレークに成功しセットカウント1-1に追いつくと、ファイナルセットでもストローク戦で主導権を握り3度ブレーク。2時間20分で逆転勝ちをおさめた。
この試合までヴァン=ウィットバンクはプチンセワに0勝4敗だったが、今回で初白星。また、ツアーの決勝では過去4大会で全勝だったため、この勝利で5戦5勝となった。
女子テニス協会のWTA公式サイトにはアスタナ・オープン初代女王となったヴァン=ウィットバンクのコメントが掲載されている。
「彼女(プチンセワ)はミスもなく信じられないようなスタートを切ったと思う。第2セットも変わらずタイトだったけど、ネットに出るのが楽になりそこからよりアグレッシブにプレーすることができた」
「体力的には苦しかったけど『最終セットだから頑張れ!頑張れ!』と自分に声をかけていた。今日は相性的にも勝てると思っていなかった。だからこそ頑張れたのだと思う。全力を尽くして疲れたけど、とても幸せ」
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