国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

18歳で全米V「夢のような話」

エマ・ラドゥカヌ
優勝を果たしたラドゥカヌ
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は11日、女子シングルス決勝が行われ、世界ランク150位のE・ラドゥカヌ(イギリス)が同73位のL・フェルナンデスを6-4,6-3のストレートで破り、四大大会出場2大会目で初制覇を達成した。試合後の会見では「最後まで諦めずに頑張れたことを誇りに思っている」と語った。

>>ジョコビッチvsメドベージェフ 1ポイント速報<<

全米オープンでは1999年のS・ウィリアムズ(アメリカ)M・ヒンギス(スイス)以来22年ぶりとなる10代対決となった決勝戦。18歳のラドゥカヌはファーストサービスが入ったときに69パーセントの確率でポイントを獲得。19歳のフェルナンデスに2度のブレークを許したものの、自身は強烈なリターンエースを決めるなどで4度のブレークに成功し、1時間51分で悲願を達成した。

会見では「レイラ(フェルナンデス)は信じられないようなテニスをしていて、今週はトップ10の多くを倒している。非常に難しい試合になると最初から思っていた。ただ、1ポイントにできるだけ集中するようにしていた。本当に素晴らしい戦いがいくつもあった。2セットともかなりの逆境に直面して、深く掘り下げなければならなかったけど、最後まで諦めずに頑張れたことを誇りに思っている」と述べた。

「夢のような話。選手はみんな、自分がファミリーボックスに入って、みんなとハグして祝福する姿を思い浮かべると思う。それはいつも考えていることで、そのために努力していることでもある。そして実際にその瞬間を迎えることができてここにいるチーム、母国にいるチーム、この旅を支えてくれたすべての人に感謝したい」

予選3試合を戦い本戦入りした今大会。ラドゥカヌは予選を含めた10試合で1セットも失うことなく、また、1セットもタイブレークにもつれることもなく完全制覇を成し遂げた。

「たとえスコア上は1セットも落とさなかったとしても、すべての試合で多くの逆境に直面したと思う。ゲーム中のポイントの動き、長いデュースゲームがたくさんあった。それを乗り越えることが重要なの。この大会では、必要なときに必要なだけ押さえることができたと思う。だからこそ、すべての試合が非常に難しかったにもかかわらず、1セットも落とさなかった」

全米オープンを制した18歳は最後に「今は、将来のことや予定などを一切考えずに、ただひたすらスイッチを入れる時だと思っている。私には何の手がかりもない。今は何の心配もなく、人生を楽しんでいきたい」と笑顔で語った。

[PR]全米オープンテニス
8/30(月)~9/13(月)
WOWOWで連日独占生中継!


■放送&配信スケジュールはこちら>



■関連ニュース

・「大坂の考え同意できない」
・錦織との不平等にジョコ不満
・大坂 なおみ、失格ジョコに言及

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2021年9月12日13時47分)



テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!