男子テニスのナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)は12日、シングルス3回戦が行われ、第3シードの
S・チチパス(ギリシャ)が世界ランク28位の
K・ハチャノフを6-3,6-2のストレートで破り、2018年以来3年ぶり2度目のベスト8進出を果たした。
>>YouTube 【清水 悠太】ラケバ公開、錦織 圭からの助言とは。インタビュー前編<<同日が23歳の誕生日だったチチパスは5本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに93パーセントの高い確率でポイントを獲得。ハチャノフにブレークを許さないプレーを披露すると、リターンゲームでは3度のブレークに成功。1時間19分で完勝した。
2018年の同大会では
D・ティーム(オーストリア)、
N・ジョコビッチ(セルビア)、
A・ズベレフ(ドイツ)、
K・アンダーソン(南アフリカ)らを下し決勝に進出したものの、
R・ナダル(スペイン)に屈し準優勝だったチチパス。今大会の準々決勝では第6シードの
C・ルード(ノルウェー)と対戦する。
ルードとはツアー2度目の顔合わせで0勝1敗。今季のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)3回戦ではストレート負けを喫した。また、チャレンジャー大会なども含めると2016年に1度対戦しており、そのときはフルセットでチチパスが勝利している。
ルードは3回戦で世界ランク44位の
D・ラヨビッチ(セルビア)をストレートで下しての勝ち上がり。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはチチパスのコメントが掲載されている。
「キャスパー(ルード)は最近とても調子が良い選手。クレーコートシーズンでは素晴らしい活躍をしていたと思う。彼はサーブがとてもうまく、サーブとファーストボールのパターンがとてもうまい選手だ。戦いを楽しみにしている。簡単ではないけど、今回は変化を求めて結果を変えていきたい」
同日には第10シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)や世界ランク30位の
J・イズナー(アメリカ)、同32位の
R・オペルカ(アメリカ)らが8強へ駒を進めた。
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