東京オリンピック(日本/東京、ハード)は26日、テニスの女子シングルス2回戦が行われ、第2シードの
大坂なおみが世界ランク49位の
V・ゴルビッチ(スイス)を6-3, 6-2のストレートで破り、3回戦進出を果たした。
>>大坂なおみvsボンドロウソワ 1ポイント速報<<>>大坂なおみら東京オリンピック対戦表<<この日の大坂は1回戦に続き好調で、強烈なストロークを武器にゴルビッチを圧倒。試合を通して1度もブレークを許さず、1時間5分で勝利した。
大坂は今年5月に行われた全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)の2回戦を棄権し、四大大会初制覇を達成した2018年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)以降うつ病に悩まされていたと公表しツアーから離脱していた。
国際テニス連盟のITFは公式サイトで大坂のコメントを掲載しており「あまり大会に出場していないから、いいプレーをするために自分自身へプレッシャーをかけている。コートから離れている間に選手たちが大会でプレーしているのを観ていた。だから本当に本当にいいプレーをしたい」と語っている。
「一生懸命練習をして黙々と続けていれば、いいことが起こるはず。ここにいること、オリンピックでプレーすることは夢。初めてのオリンピック。この経験を大事にしたいと思っている」
大坂は3回戦で世界ランク42位の
M・ボンドロウソワ(チェコ)と対戦する。2019年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で準優勝を飾っているボンドロウソワは2回戦で同169位の
M・ブザルネスク(ルーマニア)を下しての勝ち上がり。
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