テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は1日、男子シングルス2回戦が行われ、世界ランク53位の
錦織圭は同78位の
J・トンプソン(オーストラリア)に5-7,4-6,7-5,3-6で敗れ、8度目の3回戦進出とはならなかった。
>>フェデラーらウィンブルドン対戦表<<新型コロナウイルスの感染拡大のため2019年以来2年ぶりの開催となるウィンブルドン。この試合の序盤、錦織はトンプソンのバックハンドにボールを集め主導権を握ろうとするも、サービスが好調なトンプソンからブレークチャンスを掴めずに終盤へ。ゲームカウント5-6で迎えた第12ゲームではストロークがネットにかかりこの試合初のブレークを許すとともに第1セットを落とした。
第2セットも互いにサービスゲームのキープが続き緊張感のある展開に。ブレークすることができないまま訪れた第10ゲームでは、強烈なフォアハンドウィナーを決められ先行されると最後はバックハンドがネットにかかりセットカウント0-2と崖っぷちに追い込まれる。
第3セット、勢いに乗るトンプソンに押し込まれた錦織はミスを連発し第2ゲームで先にブレークを許す。第7ゲームではこの試合初のブレークに成功し、続く第11ゲームでもブレークを奪いセットカウント1-2と反撃する。
第4セットでは流れを掴んだ錦織が攻め立てるも、第4ゲームでは40-0からポイントを連取され追いつかれると、最後はフォアハンドがアウトになりブレークを許す。直後の第5ゲームでブレークバックするも、その後は息を吹き返したトンプソンに第8ゲームでとどめとなるブレークを奪われ力尽きた。
ウィンブルドン初の2回戦突破を果たしたトンプソンは、3回戦で世界ランク79位の
I・イヴァシカと対戦する。イヴァシカは2回戦で同61位の
J・シャルディ(フランス)を逆転で下しての勝ち上がり。
同日行われた2回戦では世界ランク58位の
西岡良仁が同64位の
A・ベデネ(スロベニア)に1-6,0-6,2-6のストレートで敗れ姿を消している。
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