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WB初勝利狙うも「経験少ない」

イガ・シフィオンテク
全仏OPでのシフィオンテク
画像提供: ゲッティイメージズ
28日に開幕するウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は26日、女子シングルスに第7シードとして出場するI・シフィオンテク(ポーランド)の会見を行った。芝サーフェス初の大会制覇を狙う20歳のシフィオンテクの意気込みが語られている。

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昨年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で優勝を果たし躍進を遂げたシフィオンテク。今季は6月に行われた全仏オープンの準々決勝で敗れたあと、バイキング・イーストボーン国際(イギリス/イーストボーン、芝、WTA500)に出場したが2回戦で敗れている。

「私は第7シードだけど芝の経験が少ないから、自分にプレッシャーをかけることはない。ただ、できるだけ多くのことを学ぼうとしている。シーズン中の重要な時期ではあるけど、私にとっては学ぶことのほうが重要で、大きな結果を出すことは考えていない。ここでの経験は数年後に効果を発揮すると思うから。基本的には芝生での経験が必要だと思う」

ウィンブルドンには2019年に続き2度目の出場となるシフィオンテク。一昨年は初戦で敗れ姿を消している。

「期待せずにプレーできるのはいいことだと思う。全仏オープンでは女王としてプレーしていた。全てが話題になってしまうけど、実際はもっと簡単にプレーすればいいだけ。楽しみたい」

ウィンブルドン初勝利がかかる1回戦、シフィオンテクは世界ランク69位のシェ・シュウェイ(台湾)と対戦する。

今大会の第1シードはA・バーティ(オーストラリア)、第2シードはA・サバレンカ、第3シードはE・スイトリナ(ウクライナ)、第4シードはS・ケニン(アメリカ)、第5シードはB・アンドレースク(カナダ)、第6シードはS・ウィリアムズ(アメリカ)、第8シードはKa・プリスコバ(チェコ)

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