男子テニスのバイキング国際(イギリス/イーストボーン、芝、ATP250)は23日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク283位のM・パーセル(オーストラリア)が第1シードの
G・モンフィス(フランス)を6-4, 5-7, 6-4のフルセットで破る金星をあげ、シングルスツアー初のベスト8進出を果たした。
>>内山 靖崇vsオッテ 1ポイント速報<<予選決勝で敗れてラッキールーザーにより本戦入りした23歳のパーセルは、9本のサービスエースを放ってファーストサービスが入ったときに76パーセントの確率でポイントを獲得する。モンフィスから4度のブレークに成功し、2時間10分の熱戦を制した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトでパーセルのコメントを掲載し「信じられない気分だ。ここ9カ月間、シングルスの本戦に入るのに苦労していた。主にダブルスでプレーしているから」と語った。
「芝は好きなサーフェスで、結果を残せると思った。第2セットで勝てそうだったのにだめだった時は、モンフィスがどれほどすごい選手か改めてわかった」
パーセルは2020年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でL・セヴィージェ(オーストラリア)とペアを組み、準優勝を飾った。
ツアー初のベスト4進出をかけた準々決勝では世界ランク95位の
A・セッピ(イタリア)と対戦する。セッピは2回戦で同79位の
E・ルース(ルーマニア)ボリをストレートで下しての勝ち上がり。
同日の2回戦では第2シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)、第3シードの
L・ソネゴ(イタリア)、第8シードの
A・ブブリク(カザフスタン)、世界ランク66位の
V・ポスピシル(カナダ)らが8強へ駒を進めた。
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