28日に本戦が開幕するテニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は23日、男子シングルス予選2回戦が行われ、世界ランク500位の
望月慎太郎と、同227位の
伊藤竜馬はともに敗れ、予選決勝進出はならなかった。
>>ウィンブルドン男子シード一覧<<>>ウィンブルドン女子シード一覧<<ワイルドカード(主催者推薦)で出場した18歳の望月は予選第8シードの
T・フリークスポール(オランダ)と対戦し、強烈な深いリターンに押されるなど1度も自身のサービスゲームをキープすることができず、0-6, 1-6で敗れた。試合時間は44分。
一方の伊藤は、同159位の
ユング・ジェイソン(台湾)に計4度のブレークを許し、2-6, 1-6のストレートで敗れて予選2回戦で姿を消した。
3試合を勝ち抜くと本戦出場権が与えられるこの予選。
添田豪は1回戦で敗れており、残る
内山靖崇は同日の第4試合で、世界ランク318位の
D・セラ(イスラエル)と予選決勝進出をかけて対戦する。
また日本勢では
錦織圭、
西岡良仁、
杉田祐一、
ダニエル太郎が本戦より出場を予定。
ウィンブルドンは昨年、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で1968年のオープン化以降で初の中止に。今年は観客を会場のキャパシティの50パーセントを上限に動員するとし、男女シングルスの決勝が行われる7月10日、11日の2日間のみ、100パーセントを迎え入れることを発表している。
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