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BNPパリバOP 10月に開催へ

BNPパリバ・オープン
2019年のBNPパリバOPの様子
画像提供: ゲッティイメージズ
男子プロテニス協会のATP公式サイトは20日、延期されていたBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)を2021年10月に開催すると発表した。詳細な日程は今後公表される見通し。

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BNPパリバ・オープンは本来3月に開催を予定していたものの、昨年12月の段階で新型コロナウイルス感染拡大の懸念を考慮し無期限の延期が決定していた。20日の発表では「2021年に限っては10月に開催されることになった」としている。

また、9月の後半から10月の2週目までの約3週間はアジアシーズンとしてロレックス・上海マスターズ( 中国/上海、ハード、ATP1000)や楽天・ジャパン・オープン・テニス・ チャンピオンシップス2021(日本 /東京、ハード、ATP500)ら複数の大会が予定されているが、BNPパリバ・オープンが10月のどのタイミングで開催されるかは検討中とした。

「ATPは引き続き新型コロナウイルスの影響を注視しながら、選手の流れを最適化するためにアジアでの3週間の大会を含む後半の暫定カレンダーを検討している。BNPパリバ・オープンの日程やドローサイズの確認など、さらなる情報は追って知らせたい」

ATPの会長であるアンドレア・ガウデンツィ氏は「2020年8月のツアー再開以来、できるだけ多くのイベントを開催することを目指してカレンダーに対して機敏なアプローチを取らなければいけなかった。この2年間、僕らのスポーツに携わる誰もがBNPパリバ・オープンを見れなくなっていたが、今年の10月に復活することはテニスにとって素晴らしいこと。カレンダーは非常に複雑で、スポーツ全体の利益のためにこれらの変更に対応しようとしている。全てのイベントに感謝したいと思う」とコメントしている。

BNPパリバ・オープンは2020年大会が中止となっているため、2019年3月以来 約2年7カ月ぶりの開催となる。

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