男子テニスのオープン・パルク(フランス/リヨン、レッドクレー、ATP250)は20日、シングルス2回戦が行われ、第2シードの
S・チチパス(ギリシャ)が世界ランク53位の
T・ポール(アメリカ)を6-1,6-4のストレートで破って初戦突破を果たすとともに、ベスト8進出を決めた。
>>西岡vsチチパス 1ポイント速報<<>>【YouTube】シューズ選びの極意Part2 「つるつるカーペット用」などサーフェス別の使用方法<ウインザー渋谷店> Tennis Shoes<<上位8シードは1回戦免除のためこの試合が初戦となったチチパスだったが、序盤からストローク戦で主導権を握ると2度のブレークに成功し第1セットを先取。第2セットでは3本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに86パーセントの高い確率でポイントを獲得し、試合を通して1度もブレークチャンスを与えることなく完勝した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはチチパスのコメントが掲載されている。
「序盤から試合の主導権を握って、その後も離さなかった。全体的に今日はいいテニスができていた。彼(ポール)をコート上で動かし、角度を見つけてフォアハンドでプレスすることができた。今日はサーブの調子がいまいちだったけど、困難な状況でも解決策を見つけることができたよ」
チチパスは準々決勝で世界ランク60位の
西岡良仁と顔を合わせる。両者は初の対戦で、西岡は第5シードの
G・モンフィス(フランス)を逆転で下し8強への切符を手にしている。
チチパスは西岡戦について「彼(西岡)はとてもスピードのある選手で、クレーコートではそれが役に立つと思う。クレーコートでのテニスが得意だろうから、この戦いは重要な試合だと思っているよ。でも、僕もいま良いテニスができていると感じているし、誰とでも対戦できると思う。僕にとって、これらの試合は1つ1つが重要なもの。好きなレッドクレーのサーフェスで、左利きの良仁との戦いだね」と語った。
同日行われた2回戦では第1シードの
D・ティーム(オーストリア)、第3シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)、第6シードの
J・シナー(イタリア)らが敗退し、姿を消している。
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