テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は14日、女子シングルス4回戦が行われ、第10シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)が第7シードの
A・サバレンカ(ベラルーシ)を6-4,2-6,6-4のフルセットで破り、2019年以来2年ぶり13度目のベスト8進出を果たした。試合後の会見では「タフマッチを乗り切れたのは本当に重要」と語った。
>>大坂vsシュウェイ 1ポイント速報<<>>全豪OP対戦表<<2017年以来4年ぶり8度目の大会制覇を狙うセリーナはこの日、サバレンカにブレークを許すことなく第1セットを先取。第2セットを落としたものの、ファイナルセットではファーストサービスが入ったときに77パーセントの確率でポイントを獲得するなど39歳のセリーナが主導権を握り、2時間9分で熱戦を制した。
試合後の会見でセリーナは「大会にあまり出ていなかったから。このようなタフマッチを乗り切れたのは本当に重要。最後にスイッチを入れることができた」とコメントした。
四大大会24度目のタイトルを目指すセリーナは、準々決勝で第2シードの
S・ハレプ(ルーマニア)と第15シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)のどちらかと対戦する。
セリーナは準々決勝について「イガ(シフィオンテク)はやったことがない。現時点では、どちらの選手がきてももいいと思っている。グランドスラムの準々決勝だからそれはタフなこと。ここには数え切れないほど来ているけどその心持ちが正しい姿勢だと思っている。どちらの選手に対しても準備はできている」
同日には第3シードの
大坂なおみ、世界ランク71位の
シェ・シュウェイ(台湾)らが8強へ駒を進めた。
一方、敗れた22歳のサバレンカは四大大会初のベスト8進出とはならなかった。
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