男子テニスで世界ランク3位の
D・ティーム(オーストリア)のコーチを務める
N・マス(チリ)氏が26日にツイッターを更新し、2月8日に開幕する全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)へ帯同することができなくなったと報告した。
>>YouTube 「錦織いるだけで緊張感は違う」【内山 靖崇】が現役続ける真意とは、人生最高のアイテム前編<<>>錦織、ジョコら ATPカップ対戦表<<元世界ランク9位でシングルスタイトルを6つ獲得しているマス氏は、2019年2月頃にティームのチームに合流。NPパリバ・オープン(アメリカ/ インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)や全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)の制覇に貢献してきた。
マス氏は今月14日にオーストラリアのアデレードに向かうところだったが、渡航前に新型コロナウイルスの陽性反応を検出したことで、渡豪することができなくなっていた。
ツイッターでは「残念ながら、今年はオーストラリアの大会へ帯同することができない」と発表。
「可能な限りの選択肢を模索したが、不可能だった。僕らは去年、素晴らしい時間を過ごし最高の思い出を持つことができた。来年また戻れることを願っている。離れてはいるものの、いつものようにドミニク(ティーム)や彼のチームのサポートを続け、良い結果が出せることを祈っている。みなさんからの全てのメッセージに感謝しているし、(体調は)もう既に100パーセント回復している」
コーチ不在のなか、ティームは29日に行われるエキシビションマッチ「A Day at the Drive」(オーストラリア/アデレード、ハード)に参加。その後2月2日に開幕する国別対抗戦ATPカップ(オーストラリア/メルボルン、ハード)に出場し、全豪オープンに臨むこととなる。
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