男子プロテニス協会のATP公式サイトは22日、世界ランク8位の
A・ルブレフ(ロシア)のハードコートでの活躍を分析。昨シーズン、同サーフェスでは最多勝となる31勝を達成するとともに、直近52週間で勝率トップ3に位置していると掲載した。
>>YouTube バッグの中を全部公開【日比野 菜緒】 コロナ禍のオーストラリアとは、缶詰め状態から練習再開<<>>錦織ら ATPカップ対戦表<<23歳のルブレフは2020年シーズンだけで5つのツアータイトルを獲得。世界ランクに関しては23位から8位にまで浮上し、シーズン最終戦であるNitto ATP ファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)への初出場も果たすなど大きく躍進した1年となった。
また、ハードコートに限れば昨年はシングルス31勝を達成。この数字は
N・ジョコビッチ(セルビア)の30勝、
D・メドベージェフ(ロシア)の28勝、
A・ズベレフ(ドイツ)の25勝を上回り最高勝利数となっている。
ATPによるとルブレフは、直近52週間のハードコートの勝率で79.5パーセントを記録。これはジョコビッチの88.2パーセント、
G・モンフィス(フランス)の80パーセントに次ぐ3番目の高水準となった。
2020年のブレイクより以前、2014年から2019年のルブレフはハードコートでの勝率は54.5パーセントだったものの、昨年から急上昇。キャリア全体ではシングルス132勝のうち103勝をハードコートであげている。
今後ルブレフはメドベージェフらとともに、2月1日に開幕する国別対抗戦ATPカップ(オーストラリア/メルボルン、ハード)にロシア代表として参加し、予選ラウンドロビンではアルゼンチン、日本と対戦する。
<2020年のハードコートでの勝率ランキング>※左から勝利数、敗戦数、勝率
1 N・ジョコビッチ:30勝4敗、88.2パーセント
2 G・モンフィス:16勝4敗、80パーセント
3 A・ルブレフ:31勝8敗、79.5パーセント
4 D・メドベージェフ:28勝8敗、77.8パーセント
5
R・ナダル(スペイン):18勝6敗、75パーセント
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