オーストラリアテニス協会は24日、来年2月8日開幕する全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)のワイルドカード(主催者推薦)6名を発表した。残り10名は後日発表される。
>>PS5で錦織 圭、フェデラー、ナダルら登場の【テニス ワールドツアー 2】やってみた<<同協会は今回の発表を「一足早いクリスマスプレゼント」と表現。男子2名、女子4名に本戦参加の権利が与えられた。
全豪オープンのトーナメントディレクターを務めるクレイグ・タイリー氏は「2020年は非常に困難な年になったが、このような時期にこの選手たちが示した強さと回復力を誇りに思う。彼らはコートでも、そして国内や海外でも、前例のないコンディションの中で努力し、僕らを奮い立たせてくれた。彼らに2021年の全豪オープンに出場する機会を与えられることに興奮している」と話した。
続けて「グランドスラムはテニスの最高峰であり、地元でプレーする機会を得ることは、彼らのようなふさわしい選手たちに大切にしてもらいたい経験となる」と述べている。
ワイルドカードが与えられた元世界ランク20位の
D・ガブリロワ(オーストラリア)は「来年の全豪オープンでプレーできることにとても興奮している。準備のために一生懸命トレーニングしてきた。ビクトリア州はパンデミックの影響で大変な1年だったと思う。この大会は人々が外に出て観戦し、テニスが戻ってきたことに興奮してもらえる良い機会になるはず」とコメントした。
全豪オープンは現時点で、スタジアムの約25パーセントほどの観客を入場させると発表している。
<全豪OPワイルドカードが与えられた6名は以下の通り>
※現在の世界ランク
【男子】
120位:C・オコネル(オーストラリア)
124位:M・ポールマンス(オーストラリア)
【女子】
450位:D・ガブリロワ
129位:A・シャルマ(オーストラリア)
130位:M・イングリス(オーストラリア)
140位:L・カブレラ(オーストラリア)
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