男子プロテニス協会のATP公式サイトは25日、エルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、室内ハード、ATP500)に第4シードとして挑むD・メドヴェデフのコメントを掲載した。
>>ジョコらエルステ・バンクOP対戦表<<>>ラケットバッグの中を公開【田島 尚輝】インタビュー後編<<24歳で世界ランク6位のメドヴェデフは今季ツアー優勝こそないものの、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で4回戦に進出。新型コロナウイルスによる中断明けに開催された全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)ではベスト4へ駒を進めるなど活躍した。
しかし、その後はハンブルグ・ヨーロピアンオープン(ドイツ/ ハンブルグ、レッドクレー、ATP500)で初戦敗退を喫すると、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)でも1回戦で敗退。サンクトペテルブルク・オープン(ロシア/サンクトペテルブルグ、室内ハード、 ATP500)では2回戦で
R・オペルカ(アメリカ)に逆転負けするなど勢いを落としている。
それでも、メドヴェデフは公式サイトで「僕は本当にやる気に満ち溢れているよ。残された大きなポイントは今回の『ATP500』『マスターズ1000(パリ)』そしてロンドンでの『ATPファイナル』だけだ。だからそれまでは良い練習をして、良いプレーをしたいと思っている」とモチベーションの高さを語った。
また、現在開催中のエルステ・バンク・オープンにはメドヴェデフの他に世界ランクトップ10から
N・ジョコビッチ(セルビア)や
D・ティーム(オーストリア)、
S・チチパス(ギリシャ)、
A・ルブレフ(ロシア)ら4名が参戦。「ATP500」カテゴリーとしては今季最大規模のし烈な争いが繰り広げられることとなった。
「ここウィーンの大会は、シード選手と全選手のランキングを見ると本当に強い大会だ。1回戦から本当に厳しい戦いが見られると思う。もし、準決勝でドミニク(ティーム)と会うことができたら素晴らしい試合になるだろうね」
メドヴェデフは1回戦で世界ランク25位の
A・デ ミノー(オーストラリア)と対戦予定だったが、デ ミノーが棄権を発表。代わりにラッキールーザーで出場する世界ランク127位の
ユング・ジェイソン(台湾)と対戦する。
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