男子プロテニス協会のATPは15日に公式サイトで、元世界ランク1位の
A・マレー(イギリス)のフィーバー・ツリー・チャンピオンシップス(イギリス/ロンドン、芝、 ATP500)での活躍を特集した。
>>YouTube テニス365チャンネル<<【YouTube】ワッキーが守屋 宏紀から両手バックハンド3つのポイント教わるマレーは同大会で過去5度の優勝を飾り、これは
B・ベッカー(ドイツ)、
L・ヒューイット(オーストラリア)、
A・ロディック(アメリカ)の4度の優勝を超えて歴代最多となっている。
1:2009年
当時22歳のマレーはセットを落とすことなく決勝へ進出。
J・ブレイク(アメリカ)を7-5, 6-4のストレートで下し、1938年以来のイギリス人大会覇者となった。
「イギリス人が長い間ここで優勝していないと教えてくれたから、とても緊張していた。でもチャンスがきたときに活かすことができた」
2:2011年
2010年は敗れるも、2011年では再びタイトルを獲得。準決勝ではロディックを下した。決勝では
JW・ツォンガ(フランス)を3-6, 7-6 (7-2), 6-4の逆転で破った。
3:2013年
2012年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で初優勝を飾ったマレーは、2013年の決勝で
M・チリッチ(クロアチア)に勝利。3度目の大会制覇を達成した。
4:2015年
準決勝で
V・トロイキ(セルビア)、決勝で
K・アンダーソン(南アフリカ)を下して歴代最多タイ4度目の優勝。アンダーソンとの対決ではブレークポイントを100パーセントの確率で獲得するなどの好調さを見せた。
5:2016年
連覇をかけて挑んだマレーは
K・エドモンド(イギリス)、チリッチをフルセットで下して決勝へ。
M・ラオニッチ(カナダ)に6-7 (5-7), 6-4, 6-3の逆転で勝利をおさめて史上初のクイーンズ5度目の制覇を果たした。
「この達成には大きな意味がある。もちろん僕にとって特別なもの。最も成功できているトーナメントだ」
マレーは2019年にけがから復帰し、同大会のダブルスに
F・ロペス(スペイン)とペアを組み出場。
R・ラム(アメリカ)/ J・ソールズベリー(イギリス)組を決勝で下した。
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