男子プロテニス協会のATP公式サイトは7日、世界ランク20位の
F・オジェ アリアシム(カナダ)のインタビューを掲載した。新しい世代が台頭するテニス界の今後を語っている。
【ダニエル 太郎】前編、ジョコビッチやナダルらに挑むときの考え方とは>>YouTube テニス365チャンネル<<これまでツアー5度の準優勝を果たしている19歳のオジェ アリアシムはインタビューで「ファンは、新しい選手が大きな大会で優勝する瞬間を見る必要がある。僕ももちろんその一部だが、少し年上のメドヴェデフ、チチパス、ズベレフ、そしてドミニクはかなりそこに近づいている選手だ」と世界ランク3位の
D・ティーム(オーストリア)、同5位のD・メドヴェデフ、同6位の
S・チチパス(ギリシャ)、同7位の
A・ズベレフ(ドイツ)について語った。
「確かに僕らはもっと進まなければいけない。けど難しいのは3人のトップ選手がまだ高いレベルでプレーできていることだと思う。そしてもの凄いレベルの知識などによって、彼らは高い状態を維持できる時間の限界を押し上げていっているんだ」
オジェ アリアシムは明言こそしなかったものの、世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)、同2位の
R・ナダル(スペイン)、同4位の
R・フェデラー(スイス)について言及した。
「僕はテニスの歴史やどのようにプレーされるかの方法論が好きだ。コート上で面白いことをやらなければいけない必要性は感じているけど、僕は決闘する感覚が好きなんだ。その感覚を持ち込む方法はよく分かっていないよ。争っている2人の緊張感がたまらない。それがテニスの本質だと思っている。僕個人としてはただの1人のテニスファンなんだ」
男子テニスツアーは現在、新型コロナウイルス感染拡大の影響で7月13日までの中止が決定している。
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