女子プロテニス協会のWTAは30日に公式サイトで、元世界ランク1位の
C・エバート(アメリカ)と
M・ナブラチロワ(アメリカ)が行ったインスタグラムライブの内容を掲載した。
<YouTube>強烈サーブ攻略なるか!?【テニス 内山 靖崇】と対決、プロの凄まじさを体験>>YouTube テニス365チャンネル<<キャリアで154勝したエバートと167勝をあげたナブラチロワは29日に会話を披露。2人のライバル関係を語った今回のライブは1時間以上にわたった。
エバートはナブラチロワとの初対戦を「オハイオであなたのプレーを始めてみた時、とても驚いた。あれほどいいトップスピンを打つフォアハンドや相手をコートの外に追い出す左利きのサービスは見たことがなかった」と明かした。
ナブラチロワは「もちろんその試合は覚えている。あの試合の目標はあなたに私の名前を覚えてもらうことだった。試合には勝てなかったし、勝てるとも思っていなかった。でも食らいつけたと感じた。あなたはわからなかったと思うけど」と返答した。
エバートは「私のキャリアで最も印象深かったのは1986年のフェドカップでの優勝。あの時の一員に慣れてとても光栄だった」と語った。
「チェコに勝って私たち2人も涙を浮かべながらトロフィーを持ったのを覚えている。あの場所にいれたことがどれほどうれしいことだったか表現できない」
ナブラチロワは「あなた無しでは成し遂げられなかった。互いに助け合って成し遂げられた。今思えば友情もあそこで深まったと思う」と思いを伝えた。
両者はキャリアで80度対戦しナブラチロワの43勝37敗。
最後に若手選手へのアドバイスを問われたナブラチロワは「好きなことをして、やっていることを愛しなさい」と述べた。
「もしテニスが好きならそれは素晴らしい。でも他の全てのことへ愛情を持ってやってほしい。チャンピオンの精神力には自分自身の本音が必要。偶然には生まれない。好きなことをやっているとき、量より質が大切。毎日できることを全力でやること」
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