男子テニスのNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)は17日、ダブルス決勝が行われ、第7シードの
PH・エルベール(フランス)/
N・マウー(フランス)組が第5シードの
R・クラーセン(南アフリカ)/
M・ヴィーナス(ニュージーランド)組を6-3, 6-4のストレートで破り、大会初優勝を果たした。
決勝戦、ファーストサービスが入ったときに82パーセントの高い確率でポイントを獲得したエルベール/ マウー組は1度もブレークを許すことなく、1時間10分で勝利した。
エルベール/ マウー組は昨年のATPファイナルズで決勝へ進出したが、
M・ブライアン(アメリカ)/
J・ソック(アメリカ)組に7-5, 1-6, [11-13]の逆転で敗れタイトル獲得を逃していた。
試合後のオンコートインタビューでエルベールは「マウー、とても楽しい時間を共有してくれて、一緒に信じられないような決勝を戦ってくれてありがとう」とペアのマウーに感謝を伝えた。
今大会でエルベール/ マウー組は予選ラウンドロビンから1セットも落とさずに頂点に立った。
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