女子テニスの資生堂WTAファイナルズ・深セン(中国/深セン、室内ハード)は2日、シングルス準決勝が行われ、第8シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)が第7シードの
B・ベンチッチ(スイス)と対戦したが、5-7, 6-3, 4-1の時点でベンチッチが右太ももの負傷で途中棄権を申請した。この結果、スイトリナが2年連続2度目の決勝進出を果たした。
この試合の第1セット、互いに1度ずつブレークを奪って迎えた第11ゲーム終了後、ベンチッチが腰付近の痛みを訴えメディカル・タイム・アウトを取る。その後、息を吹き返したベンチッチに2度目のブレークを許したスイトリナがセットを落とした。
しかし、第2セットではスイトリナが腰に加え、右太もも、右足の甲を気にするベンチッチを攻め立て2度のブレークに成功し、セットカウント1-1に追いつくと、ファイナルセットでは勢いを維持し第2ゲームでブレーク。その後ゲームカウント4-1となった時点でベンチッチが棄権した。
大会2連覇をかけて、決勝では第1シードの
A・バーティ(オーストラリア)と第2シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)のどちらかと対戦する。
「男子テニス国別対抗戦デビスカップ 決勝ラウンド」
母国の名誉と威信を懸けてしのぎを削る“テニスのワールドカップ”。新フォーマットで争われる世界最強国の称号を懸けた戦いをWOWOWは生中継でお届け!
【大会期間】
11月18日(月)~25日(月)連日生中継
■詳細・配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・フェデラー ATPカップ参加せず・ナダル 結婚式「特別な日」・大坂 なおみ「今季は『U』」■おすすめコンテンツ
・錦織掲示板・選手フォトギャラリー・世界ランキング・スコア速報