女子テニスのもう1つの最終戦であるWTAエリート・トロフィー(中国/珠海、ハード)は大会3日目の24日、アザレア・グループの第3試合が行われ、第1シードの
K・ベルテンス(オランダ)が第10シードの
D・ヤストレンスカ(ウクライナ)に6-4, 6-3のストレートで下して勝利し、決勝トーナメント進出を果たした。
この日、ベルテンスは5度のブレークに成功して1時間26分で勝利。ラウンドロビンの戦績を2勝0敗とし、ラウンドロビンを勝ち抜いた。
女子プロテニス協会のWTA公式サイトにはベルテンスのコメントが掲載されている。
「試合ではペースを変えた。それがヤストレンスカが嫌うことだと思ったから。彼女は同じ高さや速さで返球するのが本当に好きな選手。だからスライスを交ぜたりした。それにすごく苦戦しているようだった」
各グループの組み合わせと3日目終了時点の勝敗は以下の通り。()内はシード順位
【アザレア・グループ】
(1)K・ベルテンス 2勝0敗
(8)
D・ヴェキッチ(クロアチア) 0勝2敗
(10)D・ヤストレンスカ 1勝1敗
【カメリア・グループ】
(2)
S・ケニン(アメリカ) 1勝0敗
(7)
A・リスケ(アメリカ) 0勝2敗
(11)
K・ムチョバ(チェコ) 1勝0敗
【オーキッド・グループ】
(3)
M・キーズ(アメリカ) 1勝1敗
(5)
P・マルティッチ(クロアチア) 0勝1敗
(12)
ゼン・サイサイ(中国) 1勝0敗
【ローズ・グループ】
(4)
A・サバレンカ(ベラルーシ) 1勝0敗
(6)
E・メルテンス(ベルギー) 1勝0敗
(9)
M・サッカリ(ギリシャ) 0勝2敗
昨年の同大会は
ワン・チャン(中国)を決勝で破った
A・バーティ(オーストラリア)が優勝を飾った。
「男子テニス国別対抗戦デビスカップ 決勝ラウンド」
母国の名誉と威信を懸けてしのぎを削る“テニスのワールドカップ”。新フォーマットで争われる世界最強国の称号を懸けた戦いを生中継でお届け!
【大会期間】
11月18日(月)~25日(月)連日生中継
■詳細・配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・大坂3位 21日付の世界ランク・大坂元コーチ、バイン氏が来日・錦織は「大きな子ども」と大坂■おすすめコンテンツ
・錦織掲示板・選手フォトギャラリー・世界ランキング・スコア速報