女子テニスのロジャーズ・カップ(カナダ/トロント、ハード、WTAプレミア)は10日、シングルス準決勝が行われ、第8シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)が世界ランク91位の
M・ブズコバ(チェコ)を1-6, 6-3, 6-3の逆転で破り、決勝進出を果たした。
>>大坂らW&Sオープン対戦表<<>>大坂2回戦 1ポイント速報<<第1セット、セリーナは予選から勝ち上がってきたブズコバに圧倒されるも、第2セットはファーストサービスが入った時に100パーセントの確率でポイントを獲得。ファイナルセットでは1度ブレークに成功し、1時間47分の熱戦を制した。
女子プロテニス協会のWTA公式サイトにはセリーナのコメントが掲載されており「安定感がより必要だった。簡単なミスをあまりせず、精神的に何千本ものボールを打つ準備が必要だった」と振り返っている。
「第1セットは少しやり過ぎてしまったから、違うテニスをしなければいけなかった。それが本当に大事だったし、変化をつけてボールを散らして、予測されないようにした。たくさんのトレーニングや正しいこともできている」
2017年の9月に第一子を出産後、セリーナはタイトルに手が届いておらず、最後に優勝したのは同年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)。
2013年以来6年ぶり4度目のロジャーズ・カップ制覇を狙うセリーナは、決勝で世界ランク27位の
B・アンドレースク(カナダ)(カナダ)と対戦する。地元のアンドレースクは準決勝で同29位の
S・ケニン(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。
セリーナは「何が起こるか見てみたい。自分にとって全く違う。それは、この大会へ来るときには分かっていた。観客は彼女(アンドレースク)の応援になるのは明らか。コートへ向かい、最高のテニスをするだけ。幸いなことに、これまでも観客が厳しい状況での試合も経験してきた。そんな状況に慣れていることを願っている」と語っている。
「
錦織圭 出場予定 男子テニスATPツアー マスターズ1000 シンシナティ」
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