女子テニスのロジャーズ・カップ(カナダ/トロント、ハード、WTAプレミア)は8日、シングルス3回戦が行われ、第2シードの
大坂なおみが世界ランク65位の
I・シフィオンテク(ポーランド)を7-6 (7-4), 6-4のストレートで下してベスト8進出を果たし、第8シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)が待つ準々決勝へ駒を進めた。
>>大坂vsセリーナ 1ポイント速報<<>>大坂らロジャーズ杯対戦表<<この日、大坂は9本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに78パーセントの確率でポイントを獲得。リターンゲームでは3度のブレークに成功し、1時間51分で18歳のシフィオンテクを振り切った。
準々決勝で対戦する両者は3度目の顔合わせで大坂の2連勝中。直近は昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)決勝で、大坂がストレートでセリーナを下して四大大会初優勝を成し遂げた。
女子プロテニス協会のWTA公式サイトには大坂はコメントが掲載されており「(セリーナとの対戦は)本当に興奮している。彼女(セリーナ)のプレーを見て育った。彼女との対戦は、いつも人生で一度だけの経験と感じるようなもの」と語っている。
「彼女と対戦するチャンスを掴めたことにとても感謝している。ハードコートに戻ってこれて、とてもうれしい。自分にとって、とても心地いい。欠点がいくつかあるけど、それが徐々によくなっているし、ここで心地よくいることが目標ではないと思っている。目標は、ニューヨークで心地よくプレーすることだと思う。あまりストレスは感じていない」
「ここでの時間を楽しんでいるだけ。去年はこのシーズンで、3大会で1回戦負けや早期敗退をしていたから、何もストレスになることはない」
大坂とセリーナの準々決勝は、日本時間10日の8時(現地9日の19時)以降に行われる予定。
また、シフィオンテクとの3回戦については「とても不思議なボールを打ってきた。フォアハンドは、ゆらゆらして急に落ちる。彼女(シフィオンテク)はフォアからもバックからも、クロスコートにいいボールを打っていた。最初はそれをコントロールするのが少しやりづらかった」と振り返った。
「どのポイントもしっかり戦い抜こうと努めていただけ。自分自身に落胆し過ぎないように、『彼女より経験があるんだ』と思うようにしていた」
「
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