大坂 1位復帰の可能性

女子テニスのロジャーズ・カップ（カナダ/トロント、ハード、WTAプレミア）は６日、シングルス２回戦が行われ、第１シードのＡ・バーティ（オーストラリア）は世界ランク２９位のＳ・ケニン（アメリカ）に7-6 (7-5), 3-6, 4-6の逆転で敗れ、３回戦進出を逃した。この結果、今大会の成績次第で第２シードの大坂なおみと第３シードのＫa・プリスコバ（チェコ）が１２日付の世界ランキングで１位になる可能性が浮上した。

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女子プロテニス協会のWTA公式サイトは７日に「No1へのシナリオ」と題し特集。バーティが敗れたことによる影響を掲載した。

WTAが発表した現段階での４つのシナリオは以下の通り

・大坂が１位獲得のためには、必ず初戦の２回戦でＴ・マリア（ドイツ）に勝利すること。

・プリスコバが１位になるためには、最低でも準決勝に進出すること。もし大坂が準々決勝に進んだ場合、プリスコバは決勝に駒を進める必要がある。

・両者が決勝まで勝ち進んだときは優勝者が世界ランク１位となる。

・大坂が２回戦で敗れ、プリスコバが準決勝に進出できなかった場合はバーティが１位をキープする。

大坂と世界ランク７４位のマリアのシングルス２回戦は、日本時間８日の６時（現地７日の１７時）以降に開始予定となっている。一方、プリスコバの初戦は日本時間８日の０時（現地７日の１１時）に開始される。対戦相手は同３７位のＡ・リスケ（アメリカ）。

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