男子テニスのシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)は2日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
S・チチパス(ギリシャ)が第10シードの
B・ペール(フランス)を7-5, 6-0のストレートで破り、2年連続2度目の準決勝進出を果たした。
>>錦織らロジャーズ杯対戦表<<>>錦織2回戦 1ポイント速報<<この試合の第1セット、チチパスはペールに5本のサービスエースを決められるなど苦しむが、ストローク戦で主導権を握ると2度のブレークを奪い先行する。第2セットではペールに4度のブレークチャンスを与えるもこれを全て凌ぎ、自身は3度のブレークに成功。1時間14分で勝利した。
20歳のチチパスは男子プロテニス協会のATP公式サイトで「今日も良いプレーができてうれしい。第2セットでは非常にアクティブに攻撃的に攻め切れた。メンタル的にも良いこと。彼(ペール)のペースに持ち込ませなかったし、それが試合を通して大きなポイントだったと思う」
同大会初の決勝進出をかけて、チチパスは準決勝で世界ランク52位の
N・キリオス(オーストラリア)と対戦する。両者は初の顔合わせ。キリオスは準々決勝でラッキールーザーの
N・ゴンボス(スロバキア)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第3シードの
D・メドヴェデフ(ロシア)、ラッキールーザーの
P・ゴヨブジク(ドイツ)が4強へ駒を進めた。
「男子テニスATPツアー500 ワシントンD.C.」
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